「巻き爪コース」サービス開始について
全国64拠点に足の専門院を展開する一般社団法人日本距骨調整協会(本社:横浜市中区、代表理事:志水 剛志)は、9月1日から新たに「巻き爪コース」を追加いたします。
巻き爪って?
巻き爪とは、主に足の爪の端が内側に向けて湾曲し、丸くなっている爪の状態のことです。丸くなることで爪が皮膚に食い込み、痛みが発生し歩けなくなる場合もあります。巻き爪の専門科は皮膚科ですので、出血や化膿などの症状が出ている場合は、お近くの皮膚科を受診してください。
最近は、男女を問わず巻き爪の症状で悩んでいる方が増えており、約10人に1人が巻き爪とも言われています。巻き爪の症状で悩まれている方は、色々なセルフケアを試していますが、なかなか根本的な改善に繋がっていない状況です。原因と対処法を正しく理解して、根本的な改善を目指してください。
巻き爪の原因
巻き爪は突然起きる症状ではありません。時間をかけて爪が曲がり痛みを発症します。そして、巻き爪の原因を追求する中、爪の問題だけではなく足全体の重心の崩れによるバランス障害が原因となっていることがわかってきました。
巻き爪の原因は、深爪などの間違った爪の切り方や足に合わない靴選び、そして距骨の歪みによる重心の崩れが原因となって起こります。
1 間違った爪切り
爪はアーチ状になることで足指にかかる力を分散させています。深爪など間違った爪の切り方をすることで爪と指のバランスが崩れてしまいます。
2 足に合わない靴
サイズの合わない靴やヒールの利用によって、足指が過剰に圧迫され横からの圧力が長時間続くことで変形を引き起こします。
3 距骨の内倒れ
扁平足や加齢により足裏のアーチが低下すると、足首にある距骨という骨が内側に倒れ、親指の付け根などに必要以上に負荷がかかります。
巻き爪の原因が「距骨の傾き」と 密接に関係していることがわかりました。
巻き爪になっているほとんどの方は、距骨の傾きにより足の体重が内側に偏っています。内側に偏ることで、足裏のアーチが崩れていき、足指が変形していきます。
足指が正常に機能できないことで、爪の変形を引き起こし、健康的な爪の形(爪アーチ)が崩れてしまいます。
爪のアーチ(たわみ)は、歩行時に踏み出す力をしっかり指に伝える役割をはたしたり、足裏からの衝撃を爪のアーチで分散させる役割をもっております。
足指が傾くことで爪の機能が低下して、押し上げる力が爪の端に過剰にかかり、同時に爪本来が持つ巻き込む力と合わせて、巻き爪を引き起こします。
巻き爪を改善するには、足アーチと爪アーチの「2つのWアーチ」を整えることで正常な状態へと導きます。
巻き爪矯正が影響する、さまざまな症状
協会概要
■運営:JATB(一般社団法人日本距骨調整協会)
■代表者:志水 剛志
■所在地:神奈川県中区相生町1−17−1
■URL:https://jatb.or.jp 巻き爪矯正 :https://kyokotsu.jp/acronyx/
■お問合せ:seminar@jatb.or.jp距骨調整NAVI はこちらから